NFTマーケットプレイスOpenSeaがa16zらから約25億円の資金調達を実施
NFTマーケットプレイスであるOpenSeaが米a16zがリードするシリーズAラウンドで約25億円(2,300万ドル)の資金調達を実施したことを明らかにした。シリーズAラウンドをリードしたのはアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz )。
その他、エンジェル投資家としてNaval Ravikant、Mark Cuban、Tim Ferris、Belinda Johnson、Ben Silbermann、Alexis Ohanian、Balaji Srinivasan、暗号資産ネイティブなクリエイターであるStandard Crypto、Linda Xie、Avichal Garg、Flamingo DAO、3LAU、RAC、Justin Kan、そして著名なNFT有識者のAndrew Steinwold、Metapurse、Bill Leeなどが、投資家として新たに加わった。また、1Confirmation、Pascal Capital、Blockchain Capital、FigmaのRegan Bozman、Kevin Hartz、Dylan Fieldなどの既存の投資家もシリーズAラウンドに参加している。
オープンシーの創業者でCEOのデビン・フィンザー(Devin Finzer)氏は「クリエイター、ミュージシャン、アーティスト、インフルエンサー、そしてゲーマーがNFTに真っ先に飛び込んでいます。何十万人もの新しいユーザーが、オープンマーケットプレイスでNFTを発見し、収集し、キュレーションし、取引しています。この6ヶ月間で、OpenSea NFTマーケットプレイスの取引量は100倍以上に増加しました。
私たちは、ゲーム会社、デジタルアーティスト、ミュージシャン、プロスポーツ選手など、何百ものプロジェクトやクリエイターと協力する機会に恵まれました。世界はこのテクノロジーの力に目覚めつつあり、それはとても急なことなのです」とブログで説明している。
a16zはブログで「OpenSeaは、NFTを検索可能、使用可能、そして整理します。さらに、eBayやAmazonのように、すべてのプラットフォームを統合し、すべての当事者間の取引を容易にするマーケットプレイスを提供しています。
このような急成長分野における消費者層の重要性を考えれば、OpenSeaの成長が過去6ヶ月で取引量が100倍になるなど、桁外れの成長を遂げているのは当然のことです」と説明している。
参考:opensea
(images:iStocks/Abscent84・Максим-Ивасюк)