サッカーゲーム「Sorare」で使えるクリスティアーノ・ロナウドのNFTが約3,200万円で売却
NFTを利用したファンタジーフットボールゲーム「Sorare」を提供するソーレア(Sorare)が、同社の発行するセリエA・ユヴェントスFC所属クリスティアーノ・ロナウドのNFTが28万9,920ドル(約3,200万円)で売却されたことを3月14日にツイッターで報告した。
ソーレアが発行するNFTはファンタジーフットボールゲーム上で選手として使用ができる。今回販売されたNFTはソーレアが発行するNFTの中でも最も希少性の高い「ユニーク」レアリティの選手カードとなっている。
これまでサッカー選手のトレーディングカード販売の中で最も高い値が付いたのは、ドイツ・ブンデスリーガのアーリング・ハーランド(Erling Haaland)の物理カードの12万4,230ドル(約1,400万円)であったため、ロナウドのNFTはその記録を塗り替えたことになる。またスポーツ選手のNFTという分野においても、これまでの最高額であったNBAのレブロン・ジェームス(LeBron James)のNFTの20万ドル(約2,200万円)を超えている。
なおロナウドのNFTが売却された翌日に、アメリカンフットボール選手のロブ・グロンコウスキー(Rob Gronkowski)が自身のNFTを229ETH(約4,700万円)で売却したため、ロナウドの記録はすでに更新されている。
参考リンク:Srare
(imaes:iStocks/master1305・msan10)