米国で再びビットコインETFが申請、WisdomTreeがSECへ目論見書提出

WisdomTreeがSECへビットコインETFの目論見書提出

米ニューヨーク拠点のアセットマネージャーのWisdomTree Digital Commodity Servicesが、新たにビットコインETF(上場投資信託)の目論見書を米国証券取引委員会(SEC)に3月11日に提出したことが明らかになった。

目論見書によるとWisdomTreeが申請を行ったビットコインETFは「WISDOMTREE BITCOIN TRUST(BTCW)」として顧客に対しビットコインの価格へのエクスポージャーを提供することを目的に、Cboe BZX取引所に上場が計画されているとのこと。また価格についてはCF Bitcoin US Settlement Priceが基準になるという(エクスポージャーとは、投資家や企業が持つ金融資産の中で、市場の価格変動のリスクにさらされている資産の割合のこと)。

米国では現在のところビットコインETFが承認された事例はないが、カナダにおいては3月8日に3例目のビットコインETFの承認やイーサリアムETFについても2件の申請が行われている。

参考リンク:目論見書

(imaes:iStocks/LongQuattro・Rawpixel・vitacopS)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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