ノルウェーの石油・ガス大手で上場企業のアケル(Aker)が約63億円のビットコインを取得

ノルウェーの石油・ガス大手アケルが約63億円のビットコインを取得

ノルウェーの石油・ガス大手企業アケル(Aker)が約63億円(5,800万ドル)相当のビットコインを取得したことを3月8日に発表した。またアケルはビットコインなどの関連プロジェクトに投資する専門のユニットであるシーティー(Seetee)を設立した。アケルはノルウェーのオスロ証券取引所に上場している。

シーティー(Seetee)の戦略は3つで、「(1)自己資産としてのビットコインへの投資、(2)ビットコインのプロジェクトや企業への投資、(3)ビットコインのマイニング事業の立ち上げ」だ。またその戦略を実行するためにブロックストリーム(Blockstream)と提携している。 

アケル会長のケル・インゲ・ローケ(Kjell Inge Røkke)氏は「私は、相手が承認や補償なしでマネタイズできる個人情報を提供する必要がなく、マイクロペイメントを介したインスタントクレジットを可能にする可能性があるビットコインライトニングウォレットの展望に魅了されています」とコメントしている。

またローケ氏は「ビットコインはまだゼロになるかもしれませんし、新しい通貨アーキテクチャの中核になる可能性もあります。そうなれば、1つのビットコインが数百万ドルの価値を持つようになるかもしれません」ともコメントしている。

(images:iStocks/jauhari1・LongQuattro)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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