NFTマーケットプレイス「nanakusa」のβサービスがリリースへ
デジタルトークン(NFT:ノンファンジブルトークン)を活用したブロックチェーンプラットフォームサービス「GO BASE」を展開する株式会社スマートアプリが、国内初のクリプトアーティスト登録制NFTマーケットプレイス「nanakusa」のβサービスを3月15日より開始することを3月2日発表した。
「nanakusa」は事業者やクリプトアーティストが制作したNFTの販売及び、利用者同士が保持しているNFTを売買できるNFT売買プラットフォームサービスだ。NFTはブロックチェーン上で売買されるため、利用者同士の売買においても永続的に事業者・制作者にロイヤリティが還元される仕組みとなっているとのことだ。なおロイヤリティの還元率は現在、非公開とのことで、ベータリリース期間中については一部ブロックチェーンゲーム及び、NFTコンテンツのみ売買が可能とのことだ。
また「nanakusa」にてNFTの発行及び、一次販売を行うことができるパートナーである「公認クリプトアーテイスト」の募集をβサービス開始同日の3月15日より開始するとのこと。「公認クリプトアーテイスト」はデザイナーやイラストレーター、作家、音楽アーティストなど幅広いジャンルでアーティストの募集を行うとのことで、ブロックチェーンの知識が無いアーテイストに対しては説明会を随時行なうとのこと。
また「nanakusa」では、高騰するトランザクション手数料(GAS代)の解決策として、Matic Network社が提供するL2ソリューション、Polygon(Matic)に対応するとのこと。さらに同サービスでのインセンティブ報酬を構築すべく、MCH株式会社とのパートナーシップ契約の締結及び、日本暗号資産市場株式会社の代表取締役である岡部典孝氏をアドバイザーに迎えるとのことだ。
関連リンク
・nanakusa
https://nanakusa.io
(images:iStocks/artsstock)