DeFiの推進に向けJapan DeFi Alliance(JDA)が設立
日本におけるDeFiの普及を目的とした業界団体「Japan DeFi Alliance(JDA)」が2月26日設立された。
JDAは株式会社techtecの代表取締役CEOである田上智裕氏を発起人とし、techtecをはじめMaker Foundation、Kyber Network、株式会社HashHub、Fintertech株式会社、Stake Technologies株式会社、ソラミツ株式会社、FRAME00(フレイムダブルオー)株式会社、Fracton Ventures(フラクトンベンチャーズ)株式会社の9社が設立をした団体である。
リリースによるとJDAでは主に次の活動を行うとのこと。
【ナレッジ共有】:DeFiを普及させるために、正しい理解が進むようナレッジ共有の場を創出。具体的にはセミナーやカンファレンスの開催、海外プレイヤーを招待しての勉強会などを実施。
【ビジネスマッチング】:会員同士にシナジーが生まれるようビジネスマッチングを積極的に行なう。黎明期のDeFi業界において、日本国内からもプレイヤーが出てくることは重要な意味を持つとのこと。
【政策提言】:金融業界に変革をもたらしうるDeFiの未来を決めるのは適切な法規制とのことで、他国の規制動向をキャッチアップし最適な規制が整備されるよう提言を続けるとのこと。
JDAは黎明期の業界において、まず国内からの事例を増やしていくことが重要だと考えているとのことで、そのためにJDAへの参画企業・団体を幅広く募集するとのことだ。
(imaes:iStocks/artsstock・RamCreativ)