マイクロストラテジーがビットコイン取得を目的に約630億円相当の転換社債を発行予定
米マイクロストラテジーが追加でビットコインを購入することを目的に、2027年満期の転換社債を約630億円(総額6億ドル)私募で募集する予定であることを2月16日に発表した。
この転換社債は適格機関投資家を対象にしている。転換社債とは、投資家が取得した社債を普通株式などに転換できる権利を持つ社債のこと。
この転換社債は無担保で、投資家は2021年8月15日から毎年2月15日および8月15日に半年ごとに後払いで利息が支払われる。早期の買戻し、償還、または普通株式への転換が行われない限り、2027年2月15日に満期を迎える。
投資家は2024年2月20日以降に、この転換社債の一部を現金で償還することができるようになる。またこの転換社債は現金かマイクロストラテジーのA種普通株式、または現金とマイクロストラテジーのA種普通株式の組み合わせに転換することができるようだ。
(images:iStocks/LongQuattro・keko-ka)