暗号屋がイーサセキュリティと戦略的パートナシップ締結

暗号屋がイーサセキュリティと戦略的パートナシップ締結

合同会社暗号屋がイーサセキュリティ(ETHERSECURITY PACIFIC HOLDINGS PTE. LTD.)と戦略的パートナーシップを締結したことを2月17日発表した。

暗号屋は昨年12月に暗号資産取引所の流動性を向上させる分散型流動性システム「Choja」サービスの提供を開始した企業だ。

またイーサセキュリティはステーキングサービス「Stir(スター)」を運営しており、「コスモス(Cosmos)」「アイオーエスティー(IOST)」「ウェイブス(Waves)」などのステーキングを提供している企業。また同社子会社である株式会社イーサセキュリティは「ネム(NEM)」のスーパーノードの運用代行として日本最大規模の台数を保守運営しており、近日ローンチ予定の「シンボル(Symbol)」のノードの構築保守を予定しているとのこと。

両社による今回のパートナーシップにより今後イーサセキュリティが得意とするインフラ領域と暗号屋が得意とするアプリケーション開発でブロックチェーンを使った研究開発における技術協力を行うほか、イーサセキュリティが行っているステーキングおよびマイニングと暗号屋の暗号資産市場におけるマーケットメイクを併せたブロックチェーンエコシステム構築での協業を行うとのことだ。

編集部のコメント

あたらしい経済編集部では暗号屋が提供している分散型流動性システム「Choja」について同社代表の紫竹佑騎氏にインタビューを行っています。

このインタビューではマーケットメイクの重要性や分散型での流動性供給のメリット、個人投資家がマーケットメイクに参加できるメリットなどを語って頂いています。 是非併せてこちらもご覧ください。

【独占】流動性も分散化して暗号資産市場のインターバンクを目指す。暗号屋・紫竹佑騎が新サービス「Choja」を語る

コメント:大津賀新也(あたらしい経済)

(images:iStocks/m_pavlov・pgraphis)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

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