ブレイブ(Brave)の検索エンジンに独エコシア(Ecosia)が追加
米ブレイブソフトウェア(Brave Software)が、同社提供の次世代分散型ブラウザ「Brave(ブレイブ)」において新たにドイツの検索エンジンエコシア(Ecosia)と提携したことを1月28日発表した。これによりBraveユーザーは既定の検索エンジンにエコシアを設定ができるようになった。
なおBraveではすでにDuckDuckGo、Qwant、Startpage、Bing、Googleが検索エンジンのオプションとしてラインナップされている。
ドイツベルリンに本拠地を置くエコシアはその広告収入の80%を森林破壊の影響を受けている地域に木を植えるために利用をしており、世界最大の非営利検索エンジンとして全世界で1,500万人以上のユーザーが利用しているとのこと。
なお現時点でエコシアがBraveの検索エンジンとして利用できるのはドイツ、米国、スイス、オランダ、英国、フランス、スウェーデン、ベルギー、オーストリア、デンマーク、ルクセンブルグ、ノルウェー、アイルランド、オーストラリア、スペイン、ギリシャ、イタリア、ハンガリー、ポルトガル、カナダ、フィンランドとなっており、日本での利用は現状未定となっている。
Braveはリリースにて今回の提携について「これまで以上に簡単にプライバシー保護と環境保護の選択をオンラインで行うことができるようになります」と述べている。
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(images:iStocks/Kateryna-Bereziuk)