ビットバンクが暗号資産クアンタム(QTUM)の取り扱いを1月27日に開始
ビットバンク株式会社が同社運営の暗号資産(仮想通貨)取引所ビットバンクにて暗号資産クアンタム(QTUM)の取扱い開始を1月20日に発表した。
ビットバンクの新規通貨上場は昨年9月より取り扱いを開始をしたステラルーメン(XLM)以来となる。
ビットバンクでのクアンタムの取り扱い開始は1月27日を予定しており、現物取引所サービスの取扱ペアにQTUM/JPYとQTUM/BTCが追加されるとのことだ。
ビットバンクの取り扱い暗号資産はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)にクアンタム(QTUM)が加わり、合計で8銘柄となる。
(以下加筆:2021.01.20 20:00)
ビットバンク事業開発部へ取材
あたらしい経済編集部はビットバンク事業開発部へ取材を行った。
ークアンタムを選定した理由。
ビットバンク事業開発部:QTUMは、Bitcoinで採用されているUTXOモデルと、スマートコントラクトのサポートを世界で初めて実現したパブリックブロックチェーンとして、国外取引所では広く取扱いが行われています。
また、プロジェクトとして市場の課題やトレンドを把握した上で、ライトニングネットワークやDeFiエコシステムの開発にコミットしている点に期待をするとともに、多くの方にQTUMを知って頂きたいという思いで選定を行いました。
ー今後、どのような通貨を上場させたいと考えているのでしょうか。
ビットバンク事業開発部:現在の暗号資産市場では、毎日のように新しいプロジェクトや技術が生まれ、トレンドが変化しています。
銘柄選定においては、単にトレンドを追いかけるだけでなく、自社とユーザーの双方が将来的にHappyになることができ、ひいては国内市場の発展に寄与できるような通貨を上場させたいと考えております。
(images:iStock/Ninja-Studio)