リップル社「根拠のない訴訟、これは米国における全ての暗号資産業界に対する攻撃」と声明

リップル社「根拠のない訴訟、これは米国における全ての暗号資産業界に対する攻撃」と声明

リップル社が12月29日に声明を発表した。リップル社は声明で、今回の訴訟は「当社への根拠のない訴訟」とし、それに対する「正式な反論を2〜3週間のうちに提出する予定で現在進めています」とのことだ。またその声明では今回のSECによる訴訟がリップルだけでなく「これは米国における全ての暗号資産業界に対する攻撃」としている。

またリップル社は米国とその他の国において引き続き全てのプロダクトを提供し顧客をサポートし続けるとし、顧客の大部分が米国外に拠点を持ち、取引の大半が米国外であり「英国、日本、スイス、シンガポールなどの国ではXRPを使用することについての明確なルールがすでに存在しています」と主張している。

今回の声明は「直近の市場参加者の行動に関する声明」と題されており、その内容的にもリップル(XRP)への投資家向けに出されたものと考えられる。正式な反論は2〜3週間のうちに提出されるとのことだが、訴訟から現在に至るまで多くの取引所やマーケットメーカー、そして12月29日には米国大手取引所コインベースでの取引の停止が発表され、リップル(XRP)の価格が現在も急落している。

→声明全文はこちら

10分で分かる「リップル訴訟」問題、XRPはこれからどうなる? 仮想通貨市場への影響は?

なお今回のSECによるリップル社ら訴訟については以下の動画で詳細を解説しています。よろしければご覧ください。



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「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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