暗号屋が個⼈投資家の⼒で暗号資産(仮想通貨)取引の流動性を向上させる分散型流動性システム「Choja」サービスを開始

個⼈投資家の⼒で暗号資産(仮想通貨)取引の流動性を向上させる分散型流動性システム「Choja」サービスローンチ

合同会社暗号屋が暗号資産取引所の流動性を向上させる分散型流動性システム「Choja」サービスの提供を12月21日に開始した。

「Choja」はCEX(Centralized Exchange/中央集権型取引所)と呼ばれる従来の暗号資産取引所で使⽤可能なAMM(Automated Market Makers)として開発されたものだ。暗号資産取引において個⼈投資家が流動性提供ポジションを持つことを可能にするツールとのことだ。

「Choja」で採⽤している独⾃の均等配分アルゴリズムでは投資対象の通貨価値を調整することで、通貨価値の変動が起きた際のリバランスボーナス獲得の効率を向上させ、暗号資産が個⼈投資家の資産を育てる⼟壌となる⼿助けをするとのこと。個⼈投資家が既に利⽤している取引所の⼝座に連携させ、⾃⾝が選択した暗号資産ペアに対して⾃動取引を⾏える⽇本発のAMMとのことだ。

ユーザーの利用料金は、取引制限50,000USDまででのベーシックプランは月額3,000円、取引制限500,000USDまででのプロプランは月額30,000円、取引制限なしのエンタープライズプランは月額300,000円となっている。

なおローンチ時点では対応取引所はBittrexとPoloniexで、今後追加されていくとのこと。また日本の取引所も時期は未定だが追加される予定とのことだ。

暗号屋代表の紫竹佑騎氏への独占インタビュー

「あたらしい経済」は本日「Choja」をリリースした暗号屋代表の紫竹佑騎氏に独占インタビューをしました。ぜひこちらも合わせてお読みください。

→【独占】流動性も分散化して暗号資産市場のインターバンクを目指す。暗号屋・紫竹佑騎が新サービス「Choja」を語る

関連リンク

→Chojaはこちら

→暗号屋はこちら

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

SEC、VanEckとWisdomTreeのETF提案に対する審査期間を延長

米証券取引委員会(SEC)が、米証券取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)が提出した暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)およびイーサリアム(ETH)の現物ETF(上場投資信託)に関する複数の規則変更提案について、審査期間を延長することを4月14日に発表した。それぞれ現物ETFの発行および償還を可能とする内容が含まれている

【4/15話題】SBCメディカルGHD・ストラテジー・バリューCがビットコイン追加購入、クラーケンが株式とETF取引開始など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

GrayscaleのイーサリアムETFステーキング提案、SECが審査期間を延長

米証券取引委員会(SEC)が、米シカゴの証券取引所NYSEアーカ(NYSE Arca)が提出した「グレースケール・イーサリアム・トラスト(Grayscale Ethereum Trust:ETHE)」および「グレースケール・イーサリアム・ミニ・トラスト(Grayscale Ethereum Mini Trust:ETH)」に関する規則変更提案について、審査期間の延長を決定したと4月14日に発表した