ビットフライヤーが2020年上半期は日米欧共通で20代の口座開設者が最も増加したと発表
暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するbitFlyer(ビットフライヤー)が2020年上半期の新たな口座開設者は20代が最も多くを占めていたと発表。またbitFlyerグループが事業を展開する米国、欧州連合でも同じく20 代による口座開設者が最も多くなっているとのことだ。
日米欧の3地域に共通して2018 年上半期は30〜40代ユーザがメインだったのに対し、2020 年上半期は20代ユーザーの割合が2018年上半期比2倍以上に増加しているとbitFlyerのアンケート調査が示している。
またアンケート調査によると、暗号資産投資を始めようと思った理由・目的は「将来性がありそうだから」が最も多く、回答の半数近くを占めたとのこと。将来性に次いで理由や目的に挙げられたのは「少額から始められる」「勉強、経験になるから」とのこと。またユーザーは「暗号資産投資は中長期的な運用に向いていそうだから」という回答が多かったとのことだ。
さらに最も期待している暗号資産として、約6割のユーザがビットコインがあげられ、つぎに約1割のユーザーがイーサリアムをあげている。
編集:竹田匡宏(あたらしい経済編集部)
(images:iStock/Panuwat-Sikham・Igor-Korchak)