SBI FXトレードが暗号資産(仮想通貨)CFD取引サービスを開始
SBI FXトレード株式会社がFX専業会社では日本初となる暗号資産(仮想通貨)CFD(Contract For Differnce)取引サービスの取り扱いを開始することを8月28日に発表した。
暗号資産CFD取引とは暗号資産を対象とした差金決済取引のことであり、FXと同じように証拠金を預けたうえで暗号資産の銘柄を売買し、その差金のみを決済する方法を指す。
プレスリリースによると、このサービスでは最大2倍のレバレッジを利用した売買が可能であるほか、土日もマーケットが開いているため24時間365日取引が可能とのこと。
取り扱う暗号資産はビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)の3種類となっており、各暗号資産に対して対円銘柄と対ドル銘柄が用意されているため、合計6銘柄の取引が可能とのこと。
最小発注数量は円換算でBTCが約60円、XRPが約15円、ETHが約20円で、保有建玉上限は 500BTC、10,000,000XRP、10,000ETHとなっており、SBI FXトレードによると業界において最小・最大水準であるとのことだ。
暗号資産CFD取引サービスの開始日時は8月31日午前7時となっており、スマートフォンアプリまたはウェブサイトから取引を行うことができるとのことだ。
コメント:小俣淳平(あたらしい経済)
(images:iStock/champc・Rudzhan-Nagievdalebor・LysenkoAlexander)