SBI VCトレードが暗号資産取引アプリ「VCTRADE SP」をサービス開始
SBIグループで暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VC Tradeを運営するSBI VCトレード株式会社が、スマートフォンアプリ「VCTRADE SP」のサービス開始を6月29日発表した。
SBI VC Tradeでは従来よりWeb版取引ツールのみでのサービス提供をしていたが、ユーザーの要望に応えスマートフォンアプリのサービスを開始した。これにより場所と時間を選ばず暗号資産取引が可能になったとのこと。
「VCTRADE SP」の利用はメンテナンス時間を除く24時間365日対応しており、販売所と取引所を対象にWeb版の取り扱い銘柄と同じくXRP/JPY、BTC/JPY、ETH/JPYの取り扱いを行う。
なお今回は第一弾としてiOS版アプリの提供のみとなるが、今後Android版も対応を予定しているとのことだ。
編集部のコメント
SBI VCトレード株式会社は、SBI バーチャル・カレンシーズ株式会社(2019年7月社名を変更)として2017年9月に仮想通貨交換業登録が完了し、2018年6月よりサービスを開始しています。取引所立ち上げ当初の取り扱い銘柄は、ビットコイン・ビットコインキャッシュ・リップルでしたが、2018年12月にイーサリアムの取り扱いを始めました。その後2019年6月にビットコインキャッシュの上場を廃止しています。
コメント:大津賀新也(あたらしい経済)
(images:iStock/Panuwat-Sikham・Igor-Korchak)