暗号資産取引所Huobiが独自トークンHTを6月上旬に日本で取り扱い開始か
暗号資産(仮想通貨)取引所Huobiが独自トークンである「HT (フォビトークン) 」を日本で6月上旬より取り扱い開始する予定であることが同取引所運営会社であるフォビジャパン株式会社のプレスリリースによって5月15日に発表された。
HT(正式名称:Huobi Global Ecology Integral)はHuobi Globalによって発行されたEthereumブロックチェーン上の分散型デジタル資産で、ERC20準拠のトークンとなっている。
HTは2018年1月にHuobi Globalによって発行され、現在では世界でおよそ30社の取引所が取り扱っているとのこと。なおHTは発行上限枚数である5億枚を既に発行済みで、今後永久に追加発行はされないとのことだ。
6月に取り扱い開始をする予定のHT通貨ペアはHT/JPY、HT/BTC、ETH/HT、BCH/HT、XRP/HT、LTC/HTを予定している。
編集部のコメント
暗号資産(仮想通貨)取引所Huobiの取引所では現在BTC/JPY、ETH/JPY、XRP/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、MONA/JPY、ETH/BTC、XRP/BTC、BCH/BTC、LTC/BTCの取引ペアが取り扱いされています。
また昨年9月よりサービスを開始したHuobiの販売所では現在BTC/JPY、BCH/JPY、ETH/JPY、XRP/JPY、LTC/JPY、BCH/BTC、ETH/BTC、XRP/BTC、LTC/BTCが取り扱われています。
HT (フォビトークン)は世界の暗号資産時価総額ランキングの第18位、日本で上場した暗号資産の中での時価総額ランキングは第7位(1位BTC、2位ETH、3位XRP、4位BCH、5位LTC、6位XLM、7位HT)ということです。今後HT (フォビトークン)がもし日本で取り扱われることなった場合、日本の投資家たちにどのような影響を与えるか注目です。
コメント:大津賀新也(あたらしい経済)
(images:dalebor,Panuwat-Sikham)