a16zが2号クリプトファンドで5億1500万ドルの調達
Andreessen Horowitz/a16z(アンドリーセンホロウィッツ)が2号クリプトファンドにおいて5億1500万ドルを調達完了したことを明らかにした。
a16zの公式ブログによると2号ファンドはPayment(ペイメント)、分散型金融(DeFi)、Web 3.0領域に焦点を当てた暗号資産(仮想通貨)とブロックチェーンのスタートアップに投資すると記載されている。
さらにブログには、Payment blockchains(ペイメントブロックチェーン)は、電子メールが郵便局、VoIPサービスが長距離通信事業者などをディスラプトしたように、最終的に銀行をディスラプトする可能性があると記載されている。
編集部のコメント
a16zは1号クリプトファンドを2018年に3億5000万ドル調達して組成しました。1号ファンドでは、Coinbase、Libra、Maker、Compound、Celoなど注目企業に投資してきました。そしてa16zは2月からCrypto Startup Schoolも開始しています。2号ファンドが予想を上回る調達額で始動したので、暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーンエコシステムをさらに発展させていくことに「あたらしい経済」編集部は期待したいです。
コメント:竹田匡宏(あたらしい経済)
イメージ:antoniokhr,Lidiia-Moor