ブロックチェーンゲーム「EGGRYPTO(エグリプト)」が正式リリース
株式会社GameWithが、同社と株式会社Kyuzanが共同開発するブロックチェーンゲーム「EGGRYPTO(エグリプト)」を4月20日より正式リリースしたことを発表した。
EGGRYPTO内で使用するモンスターはブロックチェーンによって発行・管理されており、現実の価値に結びついた資産となる。プレイヤーがそれらのモンスターを、ふ化したり、強化したり、クエストで戦わせるといった内容のゲームとなっている。
また同ゲームではブロックチェーン上でモンスターの発行上限数が決められ、誰がどのモンスターを保有しているか管理されているため、アプリの中だけで完結せずモンスターの交換などでプレイヤー同士が繋がることができるとのことだ。
同ゲームはiOS版とAndroid版が用意されており、プレイ費用は基本無料。ウォレットと仮想通貨が無くても遊ぶことが出来るということだ。ただしセールでのモンスターの購入、マーケットプレイスでの売買などには代金、手数料などがかかる。
初回セールは、正式リリース翌日4月21日13:00より5月5日13:00までの2週間の期間で行われる。同セールで販売されるモンスターはイーサリアムのERC721準拠のNFT(Non-Fungible Token)となっており、購入にはMetaMask(メタマスク)が必要になる。
編集部のコメント
同作の最大の特徴は無料でモンスターを収集できる点とのことです。モンスターを手に入れるためのタマゴはゲーム内で時間経過することで出現するので、課金することなく何度でもモンスターを手に入れるチャンスが与えられるそうです。これは資産の多い少ないに関わらず、すべてのプレイヤーが無料でレアなモンスターを手にすることが出来る可能性があるということです。NFTであるモンスターは、Open seaや株式会社Kyuzanの提供する「Kyuzan NFT Marketplace」で売買することができます。
同ゲームが今後盛り上がっていけば、レアなモンスターはゲーム外でも価値が上がるかもしれません。 ただしブロックチェーンゲームで購入したNFTの価値は変動します。購入金額を下回ることもありますのでその点はご注意ください。
コメント:大津賀新也(あたらしい経済)
(images:RomanOkopny,dalebor)