bitFlyerが新たにベーシックアテンショントークン(BAT)の取扱い開始

bitFlyerが新たにベーシックアテンショントークン(BAT)の取扱い開始

仮想通貨取引所bitFlyerのアルトコイン販売所で新たにベーシックアテンショントークン(BAT)の取扱いが開始したことが4月9日に明らかになった。

これにより同取引所のユーザーは、Web(PC/スマホ)とスマートフォンアプリ「bit Flyerウォレット」(iOS/Android)のアルトコイン販売所でBATが売買可能となる。

ベーシックアテンショントークン(BAT)は、デジタル広告の新しいエコシステムを目指して開発されたWebブラウザ「Brave」上で使用される、ERC-20規格のトークンだ 。

同取引所では、今回加わったベーシックアテンショントークン(BAT)のほか、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(Mona)、リスク(LSK)リップル(XRP)の9種類の仮想通貨を取り扱うこととなった。

なお同取引所での通貨の新規取扱開始は、昨年12月のリップル(XRP)上場以降となる ・また同取引所は、BATの取扱いを記念し、4月9日から5月7日23:59までの期間でプレゼントキャンペーンを開催している。

同キャンペーンは、期間中に合計400BAT以上を購入したユーザーのうち、抽選で30名に10,000円がプレゼントされる。また合計4,000BAT以上購入したユーザーには対象者全員に1,000円をキャッシュバックするとのことだ。

編集部のコメント

日本国内の取引所では、3月18日にGMOコインがBATの取り扱いを発表しています。そして海外の取引所では、仮想通貨取引所ジェミナイがBATの取り扱いを開始を4月6日に発表しています。Binanceでは2月13日からBATの先物取引を開始しています。

このように2020年に入り、BATを取り扱い始める取引所が増えています。そして、Braveは3月6日にデイリーアクティブユーザー数が400万人を突破したことを明らかにしています。

取引所が取り扱う通貨対象として、ユーザー数が一定数以上いるサービスのトークンが増えてきたことは、良い傾向ではないかとあたらしい経済編集部は考えております。なぜなら、取引所が通貨を取り扱う理由が不透明なモノもいまだに多い現状があるからです。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済編集部)

イメージ:dalebor

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「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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