ステイクがパリティテクノロジーズのサブストレートデリバリーパートナーに認定
ステイクテクノロジーズ株式会社が、パリティテクノロジーズ(Parity Technologies)のサブストレートデリバリーパートナー(Substrate Develiey Partners)に認定されたことを4月3日発表。
パリティテクノロジーズのサブストレートデリバリーパートナー認定は、世界初となるとのこと。
ステイクは同認定により、同社ビジネスにおいてパリティのロゴ及び、ブランドの公式な使用が可能となり、同社が企業にパリティのテクノロジーを実装する際にパリティからのリソースとサポートの提供が行われる。またステイクが関与する企業の実証実験、商用開発をパリティが世界的に広報、マーケティングをするとのことだ。
ステイクテクノロジーズ株式会社の代表取締役である渡辺 創太氏は、あたらしい経済編集部に「今回パリティの主導するSubstrate Develiey Partnersプログラムにて世界で1番目のメンバーとして参加をしました。パリティは世界有数のブロックチェーン開発会社であり、彼らが主導で進めるSubstrateというブロックチェーンフレームワークは今後様々な領域・業界で使用されることが予測されます。我々としてもパリティから学び、知見や経験を日本に還元できるように頑張ります」とコメントしてくれた。
編集部のコメント
パリティテクノロジーズは、Ethereumの共同創業者であり技術的基盤を構築したGavin Wood(ギャヴィン・ウッド)博士と、同じくEthereumの初期コアメンバーであるJutta Steiner(ユッタ・シュタイナー)博士によって設立されたブロックチェーン開発企業です。
ステイクテクノロジーズ株式会社は、1月に同じくパリティテクノロジーズの主導の最先端プロジェクト支援プログラム(Substrate Builders Program)において、第1期メンバーに採択され、昨年はWeb3 Foundation(本社:スイス ツーク)が進める金銭・技術的な支援プログラムに国内最多の3度目の採択を果たし、また先月3月にはカルフォルニア⼤学バークレー校(UC Berkeley)が主催するブロックチェーンアクセラレーションプラグラムに⽇本初で採択をされています。元BUIDLのヴァイスプレジデント宇野雅晴氏も4月1日よりステイクに参画しています。今後ますますの活躍を期待できる注目のブロックチェーン日本企業です。
コメント:大津賀新也(あたらしい経済)
(images:Aleksei_Derin,-dalebor)