OpenSeaがSolana対応
NFTマーケットプレイス「オープンシー(OpenSea)」が、レイヤー1ブロッチェーンのソラナ(Solana)に対応開始したことが4月15日に発表された。
ソラナに対応するのは「オープンシー」の新バージョンとなる「OS2」。現在はトークン取引のみを一部のクローズドベータユーザ-向けに提供しているという。今後数週間でより多くのユーザーに展開する予定とのこと。
なおソラナ対応は、トークンが先でNFTは追ってサポートされるようだ。
「OS2」は今年2月、オープンベータ版として公開。同プラットフォームでは、複数のブロックチェーン間でNFTやトークンを購入できる「クロスチェーン購入」が可能になった他、プラットフォームのユーザーに利益をもたらすように設計されたリワード(XP)プログラム、UXの改善などこれまでの「オープンシー」からアップグレードされている。
なおオープンシー財団(OpenSea Foundation)から「OS2」の公開同日に、独自トークン「SEA」の近日中リリースが予告されている。
現在の「OS2」対応チェーンについては、イーサリアム(Ethereum)、アービトラム(Arbitrum)、ベース(Base)、ポリゴン(Polygon)、アバランチ(Avalanche)、B3、ブラスト(Blast)、オプティミズム(Optimism)、ゾラ(Zora)、セイ(Sei)、フロウ(Flow)、エイプチェーン(ApeChain)、ソニューム(Soneium)、ベラチェーン(Berachain)、ローニンネットワーク(Ronin Network)、シェイプ(Shape)、ユニチェーン(Unichain)がサポートされている。
ソラナ対応により「OS2」では合計で18チェーンに対応することになる。
Solana token trading is now live on OS2 for some closed beta users & will be rolling out to more in the coming weeks.
— OpenSea (@opensea) April 14, 2025
This is a big milestone in our multi-chain journey. Solana has some of the most passionate users and builders in web3.
Coins first, NFTs coming later. Most… pic.twitter.com/Bj1Tka98Le
画像:PIXTA