バイナンス創業者CZ、パキスタン暗号資産評議会の戦略顧問に=報道

CZがパキスタン暗号資産評議会の戦略顧問に

海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)の創業者であり前CEOのチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao:CZ)氏が、パキスタンの政府機関「パキスタンクリプト評議会(Pakistan Crypto Council:PCC)」に戦略顧問として加わったことが地元メディアによって4月8日に報じられた(クリプト=ブロックチェーンと暗号資産に関する総称)。

報道によるとCZ氏は同評議会の戦略顧問として、規制、インフラ、教育、採用に関する指導を行うとのこと。

CZ氏は「パキスタンは人口2億4,000万人の国で、その60%以上が30歳未満です。この国の潜在力は無限です」と発表の中で述べたとのことだ。

なおCZ氏は4月4日にXにて、暗号資産(仮想通貨)規制の枠組みや行政効率化のためのブロックチェーン・ソリューションについて、公式・非公式で、複数の政府に助言していると表明していた。なお同氏は、関わるのは暗号資産に関することのみで、政治や他のことには関与していないと伝えている。 

 

参考:Techjuice
画像:Reuters

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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