CZがパキスタン暗号資産評議会の戦略顧問に
海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)の創業者であり前CEOのチャンポン・ジャオ(Changpeng Zhao:CZ)氏が、パキスタンの政府機関「パキスタンクリプト評議会(Pakistan Crypto Council:PCC)」に戦略顧問として加わったことが地元メディアによって4月8日に報じられた(クリプト=ブロックチェーンと暗号資産に関する総称)。
報道によるとCZ氏は同評議会の戦略顧問として、規制、インフラ、教育、採用に関する指導を行うとのこと。
CZ氏は「パキスタンは人口2億4,000万人の国で、その60%以上が30歳未満です。この国の潜在力は無限です」と発表の中で述べたとのことだ。
なおCZ氏は4月4日にXにて、暗号資産(仮想通貨)規制の枠組みや行政効率化のためのブロックチェーン・ソリューションについて、公式・非公式で、複数の政府に助言していると表明していた。なお同氏は、関わるのは暗号資産に関することのみで、政治や他のことには関与していないと伝えている。
Did you know that Pakistan is the 5th most populous country in the world? With an average age of 24, plus 100% internet coverage, it’s an active crypto market.
— CZ
There are ~20 million kids not in school. @GiggleAcademy could help them learn and get jobs. https://t.co/zSTBJUuXY6BNB (@cz_binance) April 8, 2025
I don’t get involved in politics or anything else. Just crypto.
— CZBNB (@cz_binance) April 3, 2025
参考:Techjuice
画像:Reuters