「Soneium」展開の「七つの大罪」初のNFT、72時間で16,528個発行

「七つの大罪」初のNFTが72時間で16,528個発行される

Ethereum(イーサリアム)のレイヤー2ブロックチェーンの「Soneium(ソニューム)」上にミント(鋳造/発行)された、アニメ作品『七つの大罪』シリーズ初の公式NFTコレクションが、限定72時間の販売で16,528個ミント・購入された。同NFTを手掛けたYOAKE entertainment(ヨアケエンターテインメント)が3月28日に発表した。

今回のNFT販売は、YOAKE entertainmentと大手NFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」との提携による第1弾の取り組みだった。今回のNFTコレクション「YOAKE & The Seven Deadly Sins Anime Series」は「OpenSea」を通してグローバル展開された。

なお同NFTの販売時間は、3月25日14:00から72時間限定。価格は0.002ETHで数量は無制限だった。

その中で同NFTは、10,904ウォレットにて16,528個ミントされたとのことだ。

今回のNFTは『七つの大罪』のアニメシリーズ版から、「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」の一場面をデジタル化したものだという。主人公メリオダスと弟ゼルドリスが太陽の下で酒を酌み交わす場面を、アニメIPの公式デジタルアートとして提供された。

YOAKE entertainmentは、アソビシステム・ツインプラネット・W TOKYO・Y&N Brothersらが設立した合弁会社。主要株主には同4社の他、オフィスノーブおよびソニーグループがいる。

なお「Soneium」開発元のSony Block Solutions Labs(ソニーブロックソリューションラボ)は、ソニーグループとStartale Group(スターテイルグループ)との合弁会社。Startale GroupのCEOである渡辺創太氏は、今回のNFTコレクションを手掛けたYOAKE entertainmentの取締役も務めている。

画像:iStocks/Cemile-Bingol

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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