ソニーとスターテイルの「Soneium」、DEX「Quickswap」で対応開始

QuickswapでSoneiumでのスワップ可能に

Sony Block Solutions Labs(ソニーブロックソリューションラボ:Sony BSL)開発のブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」が、DEX(分散型取引所)のQuickswap(クイックスワップ)で対応開始した。「Soneium」の公式Xより3月26日に発表された。

「Soneium」は、Ethereum(イーサリアム)のレイヤー2ブロックチェーン。Sony BSLは、ソニーグループとStartale Group(スターテイルグループ)による合弁会社だ。スターテイルグループは、Astar Foundation(アスター財団)やWeb3 Foundation(Web3財団)、その他のプロジェクトや大企業との協業を通して、マルチチェーン対応のアプリケーションやインフラを開発するweb3テック企業。

またQuickswapは、Polygon(ポリゴン)ブロックチェーン上のDEXとしてTVL(総預かり資産額)トップのプロトコルだ(3/28 defilama調べ)。

今回「Soneium」がQuickswapに対応開始したことにより、「Soneium」上で発行されているERC-20トークンのスワップが可能になった。

また「Soneium」へ流動性提供(LP)することで取引手数料を得ることも可能だ。

ただし、流動性を提供しているプールの証明書(LPトークン)を使って追加報酬が得られるファームについては近日公開予定とのことだ。

現在Quickswapのメインネットスワップでは「Soneium」の他、「ポリゴン(Polygon)」、「ポリゴンzkEVM(Polygon zkEVM)」、「マンタパシフィックL2ロールアップ(Manta Paciffic L2 Rollup)」、「Xレイヤー(X Layer)」、「ドージチェーン(DogeChain)」、「イーサリアム(Ethereum)」、「イミュータブルzkEVM(Immutable zkEVM Mainnet)」、「アスターzkEVM(Astar zkEVM)」の利用が出来る。 

参考:difilama
画像:PIXTA

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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