コインチェック、法人および機関投資家向けに「Coincheck Prime」提供開始

「Coincheck Prime」提供開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックが、事業法人および機関投資家向けに暗号資産取引および保管等をサポートする「Coincheck Prime」の提供開始を3月25日に発表した。

「Coincheck Prime」は、1,000万円相当以上のコインチェックへの預入れ残高保有または1,000万円相当以上の暗号資産の取引を希望する事業法人および機関投資家の顧客に対し、暗号資産の取引・管理を専門の担当者がサポートするサービスとのこと。

具体的な提供サービスは、法人の暗号資産保有における、期末時価評価課税の適用除外サービス「アセットロック」、暗号資産の大口での取引希望の場合に優遇レートで提供される「大口OTC取引」、セキュリティが堅牢なコールドウォレットで、不正アクセス対策等の安全管理を徹底した保管(カストディ)サービスとのことだ。

コインチェックの親会社であるオランダのコインチェックグループ(Coincheck Group N.V.:CCG)は昨年12月、米ナスダック上場に上場。暗号資産取引所を運営する米ナスダック上場企業としては、米コインベース(Coinbase)に続き2社目となった。CCGの代表者には、CCGの株式80%を保有するマネックスグループの代表執行役会長である松本大氏が就いている。

参考:コインチェック
画像:iStocks/NanoStockk

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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