スイ(SUI)で年内に10タイトルのWeb3ゲームリリースへ、セガの「コードオブジョーカー」最新作も

Suiで新たに10タイトルのゲーム展開

レイヤー1(L1)ブロックチェーン「スイ(Sui)」上で、セガ(SEGA)ライセンスのデジタルトレーディングカードゲーム「コードオブジョーカー:エヴォリューションズ(CODE OF JOKER:EVOLUTIONS)」がリリース予定であることが3月14日に発表された。

「スイ」の開発を支援するスイ財団(Sui Foundation)の発表によると同タイトルは、2025年夏の終わりにiOS、Android、Webでリリースされる予定とのこと。

「コードオブジョーカー:エヴォリューションズ」は、2013年にセガがリリースした人気カードゲームシリーズ「コードオブジョーカー(CODE OF JOKER)」の最新作であり、ブロックチェーンゲームを開発するジョーカーズ・インコーポレイテッド(Jokers Incorporated)が開発を手掛けているという。

同タイトルが「スイ」上で展開されることで、プレイヤーは同ゲームのデジタルトレカの所有権を証明し、トレードやコレクションの展示を同チェーン上で行えるとのこと。また「コードオブジョーカー」シリーズのIPを活かしたコラボも今後発表される予定とのことだ。

またスイ財団は今月3月17日に、「コードオブジョーカー:エヴォリューションズ」以外にも多数のWeb3ゲームが2025年に「スイ」上で展開されることを発表した。

第1四半期中にリリース予定のタイトルとして、ソーシャルカジノゲーム「ペブルシティ(Pebble City)」、MMAファイティングゲーム「ワンファイトアリーナ(ONE Fight Arena)」、Web3対応の侍アクションゲーム「サムライショーダウンR(Samurai Shodown R)」、NFTベースのカジュアル農業ゲーム「コスモカディア(Cosmocadia)」、リアルタイムターン制バトルゲーム「ラップドユニバース(Warped Universe)」が挙げられている。

また第2四半期には、RPG要素を含むポップシューターゲーム「ソサエティ(XOCIETY)」が登場し、第3四半期には戦略的シューティングゲーム「M10」、カードバトルゲーム「ブレイブフロンティアヴァーサス(Brave Frontier Versus)」、12種類のミニゲームを搭載したソーシャルゲームプラットフォーム「スーパーB(Super-B)」がリリースされる予定とのことだ。

なお「スイ」上ですでにリリースされているタイトルには、モバイルMOBAゲーム「E4C:ファイナルサルヴェーション(E4C:Final Salvation)」、アーケードゲーム「バーズ(BIRDs)」、エンターテインメントアプリ「ゲーミソデス(Gamisodes)」がある。

参考:スイ1スイ2
画像:iStock/artsstock・StudioM1

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
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