ブロックチェーンエンターテイメント企業Digital Entertaiment Asset社の開発するPlayMiningの流通通貨が取引所OKExに上場
ブロックチェーンエンターテイメント事業を展開するシンガポールを拠点の企業 Digital Entertainment Asset Pre.Ltd.(DEA社)は、自社が運営するエンターテイメントプラッ トフォーム「PlayMining」の流通通貨DEAPcoin(ディープコイン)が、仮想通貨取引所OKExに4月8日上場する事を発表した。DEA社は、東証マザーズ上場企業の株式会社イオレ取締役会長を務める吉田直人氏がファウンダー兼CEOとして経営している。
DEA社は、ブロックチェーンを基盤として、デジタルエンターテイメントとデジタルアセットで、ゲームのルールを変え世界のルールを変えることを目的に設立された。現在日本の人気書籍コンテンツや漫画家と連動したブロックチェーンを活用したゲーム「Job Tribes」などの制作も進めている。
また同リリースでは、経営陣に新たにPwC Japanの代表取締役社長、KPMGコンサルティングの代表取締役副社長を歴任した椎名茂氏(しいなしげる) 氏がDEA社に参画することも、あわせて発表している。
今後、DEAPcoinのOKEx上場を機にサードパーティーのゲームメーカーの参画や独自のマンガのリリース等を行うことで、PlayMining経済圏を拡張していき、3年後に1億人ユーザーを獲得を目指していくとのことだ。
編集部のコメント
OKExは2014年に香港で設立された仮想通貨取引所です。2017年より、拠点をマルタに移転し、100種類以上のアルトコインを扱い運営している取引所です。今回、ゲームを含むエンターテイメントプラットフォームPlayMiningの流通通貨が4月8日に上場するということになります
日本の経営陣が日本のコンテンツをベースにしたブロックチェーンゲームのコインが、世界的な取引所に上場するのは大きなニュースです。まずは国外でユーザーを集めて、将来的には日本での展開も進めていくことが予想されます。
コメント:竹田匡宏(あたらしい経済編集部)