Binance Japan、「HODLer Airdrops」でマイシェル(SHELL)取扱い開始

HODLer AirdropsでSHELL取り扱い

国内暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスジャパン(Binance Japan)提供のローンチプールサービス「HODLer Airdrops」において、暗号資産マイシェル(SHELL)の取り扱い開始が2月28日発表された。

なお日本国内における「HODLer Airdrops」取り扱い暗号資産はSHELLで4銘柄目。これまでアニメコイン(ANIME)、ベラチェーン(BERA)、ソレイヤー(LAYER)が取り扱われてきた。

SHELLの報酬受け取り対象者は、日本時間で2月14日9:00から2月19日8:59の期間中に貸暗号資産サービス「Simple Earn」を通じて暗号資産ビルドアンドビルド(BNB)を寄託したユーザーとなる。

「HODLer Airdrops」とは

「HODLer Airdrops」は、バイナンスジャパンが昨年12月に発表した新サービス「Launchpool(ローンチプール)」に属するプロダクト。バイナンスプラットフォーム上で対象となる新規プロジェクトが上場する際に、「過去」の定められた期間にBNBを寄託していたユーザーを対象に、寄託したBNBの割合によって報酬が付与されるサービスとなっている。

同サービスでユーザーが獲得できる報酬については、バイナンスグローバルの「HODLer Airdrops」では新規プロジェクトが発行する新規トークンとなっているが、バイナンスジャパンが提供する日本国内向けのサービスでは、これらの新規トークンをBNBに変換したうえで寄託契約に対する利息としてユーザーのウォレットに配布される。

具体的には、指定期間中に同取引所既存の貸暗号資産サービス「Simple Earn」を通じて、ユーザーはBNBを寄託する必要がある。

プラットフォーム内の「運用」をクリックし、BNBを検索。「Simple Earn」の銘柄一覧の中からBNBを選択し「サブスクリプション」をクリックする。これにより今後の「HODLer Airdrops」の対象者となる。

ただし、ユーザーのBNBロック額の残高は1時間ごとにランダムに取得され、時間平均ロック額が計算されるという。この「HODLer Airdrops」プロジェクトでは、過去に遡った期間を対象にスナップショットとして計算されるという。

報酬については、市場レートを基にバイナンスジャパンが定める価格にてBNBに換算され、換算完了後にユーザーの現物ウォレットへ付与されるとのこと。

参考:バイナンスジャパン
画像:iStocks/Ninja-Studio

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【4/1話題】メタプラネットとストラテジーがビットコイン追加取得、エックスモバイルがWeb3事業に参入など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored