Binance Japanが「Launchpool」でRED取扱い開始
国内暗号資産(仮想通貨)取引所Binance Japan(バイナンスジャパン)提供のローンチプールサービス「Binance Launchpool」において、暗号資産レッドストーン(RED)が取扱われることが2月27日発表された。
「Binance Launchpool」は、対象となる新規プロジェクト発行のトークンがバイナンスのプラットフォーム上で上場する際、ユーザーが保有するBNBを一定期間ロックすることで費用負担なく報酬が獲得できるサービスだ。グローバル版バイナンスが提供する「Launchpool」では、対象となる新規プロジェクトの発行トークンが、ユーザーの獲得できる報酬となっている。ただし日本国内向けの同サービスでは、報酬となる新規トークンをバイナンスジャパンが定める時点での市場価格を基にBNBに変換し、そのBNBを寄託契約に対する利息として、ユーザーへ配布する仕組みとなっている。
今回のREDでは、2025年2月28日9:00から3月2日8:59の期間中に、バイナンスジャパン提供のレンディングサービス「Simple Earn」を通じてBNBを寄託したユーザーが、報酬(利息)を受け取れる対象者となる。なおRED/BNB変換価格は、バイナンスジャパンが定める時点での市場価格をBNBに変換するとのことだ。報酬はユーザーの現物ウォレットへ直接配布される。
なおバイナンスジャパンでは、「Binance Launchpool」に属するプロダクトとして「HODLer Airdrops」も今年1月24日から提供開始している。
「HODLer Airdrops」は、バイナンスプラットフォーム上で対象となる新規プロジェクトが上場する際に、「過去」の定められた期間にBNBを「Simple Earn」を通じて寄託していたユーザーを対象に、寄託したBNBの割合によって報酬が付与されるサービスとなっている。
国内で提供される「HODLer Airdrops」では、第一弾としてアニメコイン(ANIME)、第二弾はベラチェーン(BERA)、第三弾はソレイヤー(LAYER)が取り扱われていた。
参考:バイナンスジャパン
画像:iStocks/Ninja-Studio