メタプラネットがビットコイン追加購入、保有数が総供給量0.01%の2100BTCに

メタプラネットのビットコイン保有数が総供給量の0.01%に

ビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている東証スタンダード上場企業メタプラネットが、新たにビットコインの追加購入を実施したことを2月20日に発表した。

今回メタプラネットが追加購入したのは9億9,643万2,413円相当のビットコイン。購入枚数は68.59BTCで、1BTCあたりの平均購入価格は1,452万7,372円とのこと。

これにより同社のビットコイン総保有数は、2,100BTCとなった。なおこの総数の購入価格は258億6,900万円で、1BTCあたりの平均購入価格は1,231万8,518円となっている。

なお記事執筆時点でビットコインの価格は、1,459万1,559円だ(2/20 14:19 コインマーケットキャップ調べ)。

そしてメタプラネットのビットコイン保有数が2,100BTCに到達したことにより、同社はビットコインの総供給量2,100万BTCの0.01%を保有することになった。

なお今回の発表でメタプラネットは、同社の連結会計年度第1四半期である2025年1月1日から2025年2月17日までの「BTCイールド」が18%になったことを報告している。

「BTCイールド」は、同社のビットコイン保有総額と完全希薄化発行済普通株式数の比率が比較対象期からどのように増減したかを変化率で表す経営指標である。同社の昨年7月1日から9月30日までの「BTCイールド」は41.7%で、10月1日から12月23日までの「BTCイールド」が309.82%だった。

同社は1月28日に、2025年末までに1万BTC、2026年末までに2万1,000BTCを蓄積する戦略を企図するビットコイン計画を発表していた。また同社はビットコイン集積にあたり、新株予約権により2100万株の新規株式を発行し、アジアでも最大規模となる約1,166億5,000万円のビットコイン購入にむけて資金調達を行うとも伝えている。 

参考:メタプラネット
画像:Reuters

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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