楽天ウォレットにオアシス(OAS)とポリゴン(POL)上場

楽天ウォレットにOASとPOL上場

国内暗号資産(仮想通貨)交換業者の楽天ウォレットが、暗号資産オアシス(OAS)とポリゴン(POL)の取扱い開始を2月19日に発表した。

両銘柄の取り扱いは、現物取引となる「暗号資産取引サービス」にて対応開始している。

また今回の取り扱い開始により、楽天グループの各種オンラインサービスや街のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア、飲食店などで利用できる楽天グループのポイントプログラム「楽天ポイント」をOASおよびPOLに交換することも可能となっている。

OASとPOL上場により、楽天ウォレットの現物取引での取り扱い銘柄はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)を含め合計5銘柄となった。

なお楽天ウォレットでは証拠金取引も提供されている。証拠金取引ではBTC、ETH、BCHの他、ライトコイン(LTC)、エックスアールピー(XRP)、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)、ステラルーメン(XLM)、テゾス(XTZ)の合計9銘柄が取り扱われている。

楽天ウォレットは2023年6月にオアシスのバリデータに参画していた。バリデータとは、ブロックチェーンのネットワークに接続し、チェーン上の取引が正しいかどうかを検証するノード(コンピューター端末)またはその運営者を指す。

参考:楽天ウォレット対応銘柄一覧
画像:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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