リミックスポイントが20億円の暗号資産を追加購入へ、投資総額100億円に

リミックスポイントが暗号資産へ追加投資を決議

東証スタンダード上場企業のリミックスポイントが、新たに総額20億円の暗号資産(仮想通貨)を追加購入することを決議したと、1月30日に発表した。

これにより同社の暗号資産の投資総額は100億円になる予定。購入する時期や銘柄については、市場の状況を踏まえて決定するとのことだ。

発表によると今回の決議は、米国における暗号資産の利用推進への政策転換を鑑み、行われたという。

暗号資産市場においては、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が、暗号資産の利用を推進する大統領令に署名し、関係閣僚で構成する作業部会を設け、暗号資産の利用推進に向けた規制や立法を提案する報告書を提出するよう求めるとともに、暗号資産の備蓄についても検討することを命じた。これにより暗号資産への関心はさらなる高まりを見せているとリミックスポイントは述べている。

なお同社の1月28日時点での総保有暗号資産は、ビットコイン478.49261283BTC、イーサリアム901.4467254ETH、ソラナ13,920.072559SOL、リップル905,490.513791XRP、ドージコイン2,802,311.99657DOGEとなっている。

これらの暗号資産の取得価額は80億円。時価評価額は1月28日24:00の終値時点で91億8,510万3,891円で、11億8,510万3,891円の利益が出ていることが報告されている。

参考:リミックスポイント
画像:iStocks/Butsaya

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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