コインチェックにドージコイン(DOGE)上場

コインチェックにDOGE上場

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)が、ドージコイン(DOGE)の取り扱い開始を1月15日に発表した。

DOGEは、ネットミームの「ドージ」をモチーフに誕生したミームコイン。時価総額が最も高いミームコインとして有名であり、暗号資産全体でも時価総額は約8.4兆円で7位となっている(1/15 コインマーケットキャップ調べ)。なおDOGEが国内取引所において取り扱われるのは、コインチェックで12例目となる。

コインチェックにおけるDOGE取り扱いサービスは、販売所サービス「Coincheck販売所」、レンディングサービス「Coincheck貸暗号資産サービス」、暗号資産を毎月自動的に購入するサービス「Coincheckつみたて」、Coincheck(WEB)およびCoincheckアプリにおける「送金・受取」だ。1月16日からはCoincheck NFTでの決済通貨として追加予定とのこと。取引所サービス「Coincheck取引所」については、取り扱い開始時は対象外となる。

今回のDOGE上場により「Coincheck販売所」では、全30銘柄の暗号資産を取り扱うことになる。

現在「Coincheck販売所」では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、リスク(LSK)※取り扱い一時停止中、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTEM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、ザ・サンドボックス(SAND)、ポルカドット(DOT)、フィナンシェトークン(FNCT)、チリーズ(CHZ)、チェーンリンク(LINK)、メイカー(MKR)、ポリゴン(MATIC)、エイプコイン(APE)、アクシーインフィニティ(AXS)、イミュータブル(IMX)、ラップドビットコイン(WBTC)、シバ(SHIB)、アバランチ(AVAX)、ブリリアンクリプトトークン(BRIL)、ブラッドクリスタル(BC)の29銘柄を取り扱っている。

参考:コインチェック
画像:iStocks/Ninja-Studio

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

AzukiとArbitrum展開の「アニメチェーン」、独自トークン「ANIME」ローンチへ

NFTプロジェクト「アズキ(Azuki)」とイーサリアム(Ethereum)レイヤー2(L2)スケーリングソリューション「アービトラム(Arbitrum)」が共同で立ち上げた次世代アニメネットワーク「アニメチェーン(AnimeChain)」の独自トークン「ANIME」が今月中にローンチされる。「アニメチェーン」の公式Xアカウントより1月12日発表された

【1/14話題】ソニーのイーサL2「Soneium」がメインネットローンチ、GMOコインがETHステーキングサービスなどなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ソラナ上のDEX「Raydium」、分散型オーダーブック「Orderly Network」搭載のパーペチュアル機能公開

ソラナ(solana)上のDEX(分散型取引所)レイディウム(Raydium)で、DeFi(分散型金融)開発者向け分散型オーダーブックプロトコル「オーダリーネットワーク(Orderly Network)」搭載のパーペチュアル機能が公開された。レイディウムの公式Xアカウントにて1月10日発表された