クリプトガレージとスカパーJSAT、クリエイター支援のweb3事業推進へ

クリプトガレージとスカパーJSATがクリエイター支援のweb3事業推進へ

Crypto Garage(クリプトガレージ)とスカパーJSATが、クリエイターエコノミー市場におけるweb3関連の事業およびサービスの共創連携について基本合意したことを12月4日発表した。

両社は今回合意した事業推進案に基づき、「クリエイター支援プラットフォーム」の実証実験を2025年1月から開始する予定とのこと。同実証実験では、クリエイターおよび視聴者の行動変容を促す動機やその要因を検証するという。

この実証実験を通じて両社は、クリエイターが自由に持続可能な形で作品を発信し、ユーザーとのつながりを強化できるエコシステムを構築することを目的に、web3技術を活用したクリエイターエコノミーでの新たな価値創造に取り組んでいくとしている。

Crypto GarageとスカパーJSATは、ブロックチェーンやweb3の技術が次世代を担うクリエイターの活動の一助となり、またクリエイターと視聴者がより強く繋がることのできるエコシステムを構築できる技術であると考え、web3事業を共創していくと伝えている。

なおCrypto Garageは、ブロックチェーン金融サービスの研究開発とあわせて、簡単かつスムーズなweb3サービスの構築をサポートするブロックチェーン・バックエンドサービスを展開している。同社はその技術力と知識を活かして、クライアントの課題解決や未来のシステム構築に貢献しているという。

またスカパーJSATは、およそ30年にわたり国内最大の有料多チャンネルデジタル放送「スカパー!」や動画配信サービス「SPOOX(スプークス)」を運営し、さまざまな映像コンテンツを提供してきた企業だ。同社は今回、このノウハウを最大限に活用し、新たな時代のクリエイターが創り出す魅力的なコンテンツをより広く提供できるよう、クリエーターを支援していくとした。

参考:クリプトガレージ
画像:iStocks/Lidiia-Moor

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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