ビットフライヤー、「定期貸しコイン」サービス提供へ

ビットフライヤーが定期貸しコインサービス提供へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ビットフライヤー(bitFlyer)が、暗号資産を活用した「定期貸しコイン」サービスの提供開始予定を12月3日発表した。

「定期貸しコイン」サービスは、同取引所ユーザーが保有する暗号資産をビットフライヤーへ貸し出すことで、貸出期間に応じた貸借料を暗号資産で付与される、レンディングサービスだ。

発表によるとビットフライヤーが提供する同サービスは、「定期貸しコイン」と「定期貸しコインプラス」の2種類あるとのこと。

「定期貸しコイン」は、貸出の早期終了がなく安定した貸借料が受け取れるプランとなっており、年利率は1.15%だ。なおサービス開始記念として1.5%上乗せされ2.65%の年利率で提供される。

また「定期貸しコインプラス」は、貸出の早期終了の可能性がある一方、高い年利率による貸借料を受け取れるプランだ。年利率は1.55%だが、「定期貸しコイン」と同様にサービス開始記念として1.5%上乗せされ、3.05%の年利率が設定されている。

なおサービス開始記念の年利率は、第一回目のサービス申込に受付したユーザーで抽選に当選した場合に対象となる。第1回申込の対象暗号資産はビットコイン(BTC)。受付は12月6日15:00から12月10日13:59となっている。なお同サービスへの最小申込数量は0.001 BTC。最大申込数量の制限は設けられていない。

申込方法は、申込受付期間中にビットフライヤーのウェブサイトおよびスマートフォンアプリの専用ページから貸出の抽選に申込めるとのことだ。

参考:ビットフライヤー
画像:iStocks/olegback

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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