21Sharesが4銘柄のETP展開
スイス拠点の資産運用会社21シェアーズ(21Shares)が、ピス(PYTH)、オンド(ONDO)、レンダー(RNDR)のETP(上場取引型金融商品)ローンチを11月26日発表した。
これらのETPの名称は「21シェアーズ・ピス・ネットワーク・ETP(21Shares Pyth Network ETP)」、「21シェアーズ・オンド・ETP(21Shares Ondo ETP)」、「21シェアーズ・レンダー・ETP(21Shares Render ETP)」。これらETPは、各トークンの現物資産によって100%裏付けられているとのこと。
また同社は今回、ニアプロトコルのステーキング機能を備えたETP「21シェアーズ・ニア・プロトコル・ステーキング・ETP(21Shares NEAR Protocol Staking ETP)」を展開したことも併せて発表している。
このETPについてもニアー(NEAR)の現物資産によって100%裏付けられているという。また同ETPはステーキング機能が備わっている為、投資家は資産を直接ロックする必要なく、21シェアーズによる専門的なリスク管理の下でニアプロトコルのステーキング利回りにアクセスできるとのことだ。
また、これらETPはオランダの証券取引所ユーロネクスト・アムステルダム(Euronext Amsterdam)及び、フランスの証券取引所ユーロネクスト・パリ(Euronext Paris)に上場している。
21シェアーズは今月11月19日に、イーサリアム(ETH)のETP「イーサリアム・コア・ETP(Ethereum Core ETP)」へのステーキング機能追加を発表。また同月5日には、米証券取引委員会(SEC)に暗号資産リップル(XRP)の現物価格に連動した上場投資信託(ETF)の登録申請書(S-1)を提出している。同社が申請した現物XRPのETF名称は「21Shares Core XRP Trust」だ。
Big news: Four game-changing ETPs just released! Introducing our newest products focused on oracles (PYTH), tokenization (ONDO), decentralized computing (RNDR), and artificial intelligence (NEAR). Find out more about each product and either of the links below. pic.twitter.com/szwt5LN17W
— 21Shares (@21Shares) November 26, 2024
画像:iStock/BlackSalmon