OKJがADAのステーキングサービス提供へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKJ提供のステーキングサービスに、暗号資産カルダノ(ADA:エイダ)が追加される予定であることが11月22日発表された。11月28日17:00より追加されるとのこと。
発表によるとOKJのADAステーキングサービスでは、ロック期間の制限がない「フレキシブルプラン」と、60日のロック期間がある「定期プラン」がある。それぞれADAのステーキング最小申請数量は20ADAとなっている。申請から2~3日後よりステーキング報酬が発生するとのこと。またアンロック期間は3日となっている。
なおADAのステーキングによる報酬の推定年率は、フレキシブル1.88%、定期60日2.28%となるようだ。ただし、これらの推定年率はステーキング状況によって変更になる場合があるとのことだ。
なおOKJのステーキングサービスでは、アイオーエスティー(IOST)、トロン(TRX)、パレットトークン(PLT)、ジリカ(ZIL)、テゾス(XTZ)、アスター(ASTR)、スイ(Sui)、アプトス(APT)、ソラナ(SOL)アバランチ(ANA)の10銘柄を提供しており、ADAは11銘柄目のサポートとなる。
ステーキングとは、「バリデーター」と呼ばれるユーザーが、対象となる暗号資産を一定量保有(ロック)することで取引記録のブロック生成プロセスに参加し、報酬を得る行為のこと。暗号資産取引所が提供するステーキングサービスは、ユーザーからトークンをプールに集め、ネットワークにまとめて預け入れる形式をとる。そのためユーザーはステーキング参加に本来必要な暗号資産保有量を持たなくとも、少額でステーキング報酬が得られる。
なおステーキングは、コンセンサスアルゴリズムの「PoS(プルーフ・オブ・ステーク)」を採用するブロックチェーンで実行が可能となっている。コンセンサスアルゴリズムとは、暗号資産のブロックを追加する際の合意形成のアルゴリズムである。
参考:OKJ
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