PolkadotがChainlinkの分散型オラクルを採用
ブロックチェーンのインターオペラビリティを目指すプロジェクトPolkadotが、分散型のオラクルネットワークプロジェクトであるChainlinkのネットワークを追加することを2月25日Polkadotのブログによって明らかにした。
同発表によると、ChainlinkはSubstrateベースのブロックチェーンとの初期統合を完了したとのこと。
またChainlinkは最終的にPolkadotネットワーク全体の主要なオラクルプロバイダーになるように設定がされているとのこと。
編集部のコメント
Chainlinkは、GoogleやOracle、SWIFTでも採用されている分散型のオラクルネットワークです。Chainlinkを利用することで、スマートコントラクトを用いてオフチェーンの外部データを安全に取得することができます。
Polkadot、Substrateやそれに関わる解説については、あたらしい経済がStaked株式会社のCTO、山下琢巳氏へインタビューをしています。こちらの記事も是非ご覧ください。
【独占取材】Web3 Foundationが選んだ日本企業Stakedが開発するPlasm(プラズム)とは?〜Plasma(プラズマ)ブロックチェーンをみんなの手に<ステイクCTO 山下琢巳氏インタビュー(1)>
コメント:大津賀 新也(あたらしい経済)
(images:dalebor)