ビットパンダが独フランクフルトでのIPO検討か
オーストリアの暗号資産(仮想通貨)交換業者ビットパンダ(BitPanda)が、独フランクフルトにて新規株式公開(IPO)を検討しているとブルームバーグが10月29日報じた。
報道によるとIPOは選択肢のひとつで、企業売却の可能性もあるという。いずれにしても取引は来年に進むとのことで、評価額は40億ドル以上になると関係者は語ったとのこと。
この競技は継続中であり、取引を行わない可能性もあると関係者は付け加えたとのことだ。
ビットパンダは2014年に設立された企業。暗号資産、株式デリバティブ、コモディティの小売取引を提供するオーストリア初のユニコーン企業であるとのこと。
同社は2021年8月にシリーズCラウンドで2億6,300万ドル(当時約290億円)の資金調達を実施。この時点での評価額は41億ドルとなっていた。
なお同ラウンドは、ピーター・ティール(Peter Thiel)氏率いるVCのヴァラー・ベンチャーズ(Valar Ventures)がリードし、著名投資家のアラン・ハワード(Alan Howard)氏やREDOベンチャーズ(REDO Ventures)の他、既存投資家のリードブロックパートナーズ(LeadBlock Partners)、ジャンプクリプト(Jump Capital)が参加した。
参考:ブルームバーグ
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