コインチェックが新たにクアンタムを取り扱い開始へ

コインチェックが新たにクアンタムを取り扱い開始へ

コインチェック株式会社が、同社運営の仮想通貨取引所コインチェックにおいて、新たにQtum(クアンタム:QTUM)の取扱いを開始することを2月25日発表

取り扱い開始の日時については現状は未定で、後日に改めて通知されるとのこと。

今回の上場発表により、同取引所の取り扱い銘柄はBTC、ETH、ETC、LSK、FCT、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUMの12種類となる。

なお、同社の新規取り扱い銘柄の発表は、11月に上場されたStellar Lumens(ステラルーメン:XLM)以来となる。

編集部のコメント

Qtumは2016年12月に公開された仮想通貨です。コンセンサスアルゴリズムにはProof of Stakeが採用されています。Qtumはプラットフォームとしては金融、エンターテインメント、医療サービス、エネルギーなどのDAppsをサポートしています。また、決済アプリケーションとの連携により、VISA及びApple Payが利用可能な海外の一部店舗ではQTUMトークンを決済手段として使用することができます。

またQtum Chain Foundationは、11月に株式会社HashPort Acceleratorと戦略的パートナーシップを締結したことを発表しています。 株式会社HashPort Acceleratorは、海外の実績あるブロックチェーンプロジェクトの日本展開を支援する「アクセラレータプログラム」の提供をする企業です。同プログラム2期としてNeo Foundationとともに契約をしています。アクセラレーター第1期には、Tezos Foundation.、Internet of Services Foundation(IOS Foundation)、Enjinと戦略的パートナーシップ契約をしています。

コメント:大津賀 新也(あたらしい経済)

(images:dalebor)

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【11/15話題】DMM CryptoのSeamoon Protocolが中止、FBIがポリマーケットCEO宅を捜索など(音声ニュース)

DMMのweb3事業「Seamoon Protocol」がプロジェクト中止、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサリアムに展開、FBIが「ポリマーケット」CEO宅を家宅捜索、携帯電話や電子機器を押収、英レボリュート、暗号資産取引プラットフォーム「Revolut X」をEU30カ国に拡大、テザー、幅広い資産のトークン化プラットフォーム「Hadron by Tether」提供開始、コインベースがユートピアラボ買収、「Coinbase Wallet」のオンチェーン決済機能拡充へ、イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ、イーサリアム研究者、コンセンサス層の再設計で「Beam Chain」提案

Sponsored

イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ

イーサリアム(Ethereum)レイヤー2(L2)スケーリングソリューション「リネア(Linea)」が、同ネットワークをサポートするスイス拠点の非営利団体「リネアアソシエーション(Linea Association)」の設立と、2025年第1四半期にガバナンストークンLINEAの発行予定を11月13日発表した