Shopify(ショッピファイ)がLibra協会に参加

Shopify(ショッピファイ)がLibra協会に参加

Shopify(ショッピファイ)がLibra協会に参加することが、明らかになった

Libra協会へ参加を決めた理由は、Shopifyがユーザーのために現在の貨幣システムやバンキングシステムの課題を改善することに多くの時間を費やしていて、その課題を解決しうるワンステップだと考えたからとのことだ。

今後、Shopifyは、Libra協会ののメンバーとして、金融システムへのアクセスを容易にし、あらゆる場所で商人や消費者をサポートするペイメントネットワークを構築していくとのこと。

ShopifyのCEO Tobi Lutke(トビアス・リュトケ)氏は、「Libra協会を去る企業が多いのにも関わらず、参加を決めた理由は、Libra協会やLibraは将来への可能性が見込めたからです。興味深いことに、Shopifyが正しいと思うことは、他の人たちが正しくないと思うことになっています」とツイートしている。

編集部のコメント

ShopifyのLibra協会への参加によって、参加企業は全部で21社になりました。

それらの企業は「Calibra, Coinbase, Xapo, Anchorage, Bison Trails, Creative Destruction Lab, Andreessen Horowitz, Thrive Capital, Ribbit Capital, Union Square Ventures, Breakthrough Initiatives, Illiad, , Farfetch, Uber, Lyft, Kiva, Mercy Corps, Women’s World Banking, Spotify, PayU、Shopify」となります。

2004年に創業したShopifyは、2016年から2020年現在までに株価が20倍以上になっています。分散型のマーケットプレイスを試みているShopifyがLibraに参加するのは、すごく良い選択だと、あたらしい経済編集部は考えています。

そしてLibraにとっても、あらたなビジネスモデルを創出しうる企業の参加は、非常に嬉しいことだと思います。

 

 

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

【11/15話題】DMM CryptoのSeamoon Protocolが中止、FBIがポリマーケットCEO宅を捜索など(音声ニュース)

DMMのweb3事業「Seamoon Protocol」がプロジェクト中止、フランクリン・テンプルトン、「オンチェーン米国政府マネーファンド」をイーサリアムに展開、FBIが「ポリマーケット」CEO宅を家宅捜索、携帯電話や電子機器を押収、英レボリュート、暗号資産取引プラットフォーム「Revolut X」をEU30カ国に拡大、テザー、幅広い資産のトークン化プラットフォーム「Hadron by Tether」提供開始、コインベースがユートピアラボ買収、「Coinbase Wallet」のオンチェーン決済機能拡充へ、イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ、イーサリアム研究者、コンセンサス層の再設計で「Beam Chain」提案

Sponsored

イーサL2「リネア」、ガバナンス分散化に向け非営利団体を設立、LINEA発行へ

イーサリアム(Ethereum)レイヤー2(L2)スケーリングソリューション「リネア(Linea)」が、同ネットワークをサポートするスイス拠点の非営利団体「リネアアソシエーション(Linea Association)」の設立と、2025年第1四半期にガバナンストークンLINEAの発行予定を11月13日発表した