【追記あり】メルコイン、メルカリの「イーサリアム(ETH)つみたて機能」提供開始

メルカリの「イーサリアム(ETH)つみたて機能」提供開始

フリマアプリ「メルカリ」で暗号資産イーサリアム(ETH)をつみたてられる「イーサリアムつみたて機能」が提供開始された。「メルカリ」提供のメルカリ社の子会社で、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うメルコインが10月22日発表した。

同機能は、「メルカリ」のアプリ内にて、積立する金額・頻度・日付を設定することで、銀行からの自動引落しで、ETHが自動的に購入され、積立できるとのこと。

設定できる金額は1円から100万円。頻度は月1・2・4回、日付は7・14・21・28日となっており、それぞれを選択し、組み合わせる形となっている。

なお「あたらしい経済」編集部は、ETH購入時のスプレッドについてメルコインへ問い合わせを行っている。こちらについて回答があり次第、この記事に追記させていただく予定だ。

「メルカリ」では、昨年3月より「ビットコイン取引サービス」を開始。その後今年5月に「イーサリアムの取引サービス」が開始され、8月には「ビットコインつみたて機能」が新たに提供開始となっていた。

なお「ビットコイン取引サービス」の暗号資産口座数は2024年5月に220万口座を超え、直近1年(2023年9月から1年間)の新規暗号資産口座開設者数はメルカリが業界1位であるとのことだ。

※以下2024.10.23 17:30追記

「あたらしい経済」編集部がメルコインにETH購入時のスプレッドについて取材したところ、「大変申し訳ありませんが、 現在具体的なスプレッドは非開示とさせていただいております」との回答を得た。また取引サービスと積立サービス利用時において、「スプレッドに変更はない」とのことだった。

参考:メルコイン
画像:iStocks/Molnia

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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