DeFiサービスへの預け入れ金額が10億ドルへ
分散型金融サービス(Defi)への総預入金額が10億ドルを超えたことが、Defi Pulseによって2月7日に明らかになった。
預入金額上位3つのDefiサービスは(1)Maker(2)Compound(3)Synthetixとなっている。そして、Makerへの預入金額が全体の約60%を占めている。
ちなみにDeFi Pulseによると、2019年12月31日時点ではロックされた金額は6億7777万ドルであった。つまり、2020年になって急激に預入金額が増加したことが明らかである。
編集部のコメント
金融庁は「分散型金融システムのガバナンスのあり方については、技術コミュニティやアカデミアなどの様々なステークホルダーとの意見交換や議論を深め、新たな国際協調を醸成していくことが不可欠」と、レポート”多様なフィンテックステークホルダーとの対話から見えた0の主要な発見“の中で記載されています。
あたらしい経済編集部としても2020年、ブロックチェーンの大きな潮流はコンソーシアム、ゲーム、分散型金融(Defi)だと考えています。今後、分散型サービスを利用するユーザーが確実に増えていくのではないでしょうか。
コメント:竹田匡宏(あたらしい経済)
(images:dalebor)