ネットマーブルのブロックチェーン子会社MARBLEX、ImmutableとMOU締結

MARBLEXがImmutableとMOU締結

ブロックチェーンゲーム開発のMARBLEX(マーブレックス)が、web3ゲームプラットフォーム提供のImmutable(イミュータブル)と覚書(MOU)を締結した。ネットマーブルが9月2日発表した。

このMoUにより両社は、Web3ゲームのエコシステムを強化しながら、グローバルなブロックチェーンゲーム業界におけるイノベーションを推進するために提携し、統合されたリソースを活用するという。

またこの提携には、最先端のweb3ゲームプラットフォームの開発を目指した共同研究が含まれており、ゲームとブロックチェーン技術の融合に対する両社のコミットメントが反映されているとのことだ。

マーブレックスは、モバイルゲームを開発・提供するネットマーブルのブロックチェーン専門子会社だ。同社では独自のブロックチェーンエコシステムである「MBX」を展開している。同エコシステムには「A3: Still Alive スティルアライブ」、「Ni no Kuni: Cross Worlds(グローバル版)」、「THE KING OF FIGHTERS ARENA(グローバル版)」といったブロックチェーンゲームがある。

またイミュータブルは、web3ゲームを開発、拡張するための包括的な開発者向けプラットフォーム「Immutable Platform」の開発・提供や、「Gods Unchained」、「Guild of Guardians」などの人気ゲームタイトルを擁する「Immutable Games」などを運営する、オーストラリア拠点の企業である。

イミュータブルは今年3月、web3ゲームへの投資を目的とした約150億円(1億ドル)規模のファンド「イネビタブルゲームファンド(Inevitable Games Fund)」を立ち上げている。

なお「イネビタブルゲームファンド」はキングリバーキャピタル(King River Capital)主導の下、イミュータブルとポリゴンラボ(Polygon Labs)の支援を受けて立ち上げられたとのことだ。

画像:iStocks/jittawit.21

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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