米ロビンフッドの「Robinhood Wallet」、ソラナ(SOL)に対応開始

Robinhood Walletがソラナに対応

米投資アプリ運営のロビンフッド(Robinhood)提供の「ロビンフッドウォレット(Robinhood Wallet)」が、新たにソラナ(Solana)のサポートを開始した。ロビンフッドが8月28日発表した。

「ロビンフッドウォレット」は、ユーザーが秘密鍵を管理するノンカストディアル型のウォレットだ。iOS版は昨年3月、アンドロイド版は今年3月から提供開始されている。なお同ウォレットの正確な提供元はケイマン諸島のロビンフッド・ノンカストディアル(Robinhood Non-Custodial)社だ。

今回のソラナ対応により同ウォレットは、合計8つのネットワークをサポートすることになった。ソラナの他に同ウォレットは、イーサリアム(Ethereum)、ビットコイン(Bitcoin)、ドージコイン(Dogecoin)、アービトラム(Arbitrum)、ポリゴン(Polygon)、オプティミズム(Optimism)、ベース(Base)に対応している。

なお「ロビンフッドウォレット」には、「イーサリアムスワップ(Ethereum Swap)」の機能が搭載されている。

同機能は、ユーザーがネットワーク手数料(ガス代)となるイーサリアム(ETH)を保有せずとも、既に保有している他のトークンを代わりに手数料として自動的に差し引く仕組みを持つという。これにより「誰でも簡単にDeFi(分散型金融)を利用し始められる」とロビンフッドは説明している。

参考:ロビンフッド
画像:iStocks/Ninja-Studio・anna

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/20話題】NTTドコモのERC6551搭載ゲームβ版、「暗号資産を国民経済に資する資産とするための緊急提言」正式承認など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored