米ナスダック、ビットコイン指数オプション上場を申請

ナスダックがビットコイン指数オプション上場を申請

米主要取引所のナスダックは27日、暗号資産(仮想通貨)で時価総額が世界最大のビットコインに絡み、その指数オプション「ナスダック・ビットコイン・インデックス・オプション」の上場承認を米証券取引委員会(SEC)に申請したことを明らかにした。

同オプションが対象とする指数はプロバイダーのCFベンチマークスが開発した「CME・CFビットコイン・リアルタイム指数」。CMEグループが運営する取引所で売買されるビットコイン先物やオプションの価格動向を反映する。

「ナスダック・ビットコイン・インデックス・オプション」が上場された場合、機関投資家やトレーダーらにとってビットコインの価格変動リスクの素早い管理や利益増幅を図る際に低コストのヘッジ手段となる可能性がある。

ビットコイン関連のオプション承認を巡っては、ビットコイン上場投資信託(ETF)の個別銘柄オプションが既に申請されているものの、SECは審査継続中でまだ承認していない。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
米ナスダックがビットコイン指数オプション上場を申請
画像:Reuters

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「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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