メタプラネットがビットコイン追加購入
ビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている東証スタンダード上場企業メタプラネットが、新たにビットコインの追加購入を実施したことを8月20日発表した。
今回メタプラネットが追加購入したのは5億円相当のビットコイン。購入枚数は57.273BTCで、1BTCあたりの平均購入価格は8,730,117円とのこと。
これにより同社のビットコイン総保有数は、360.368BTCとなった。なおこの総数の購入価格は34.5億円で、1BTCあたりの平均購入価格は9,573,556円。前回は9,732,933円だった。
なお記事執筆時点でビットコインの価格は、8,923,065.71円となっている(8/20 18:20 コインマーケットキャップ調べ)。
メタプラネットは8月8日、総額10億円を借り入れ、その全額をビットコインの購入に充てることを発表していた。この予算を使用して同社は13日に5億円相当のビットコインとなる57.103BTCを購入。今回の追加購入にて予告した10億円でのビットコイン購入は完了となった。ちなみに10億円の借入期間は、借入実行日となる8月8日から6か月間で返済方法は一括返済。借入利率は年0.1%とのことだ。
またメタプラネットは、株主割当による新株予約権の無償発行にて最大100億超の資金調達を行い、そのうち85億円をビットコインの購入に割り当てる予定だと8月6日に発表している。
その他メタプラネットは先月7月26日、2012年創刊のビットコインの専門メディアBitcoin Magazine(ビットコインマガジン)と覚書(MOU)を締結し、同メディアの日本版となる「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権を取得。続けて同月31日には、ビットコインの導入と統合をグローバルに促進することを目的としたイニシアチブBitcoin for Corporations(ビットコイン・フォー・コーポレーションズ)」への創設メンバーとしての参画を発表している。
なお同イニシアチブを立ち上げたのは、上場企業で最もビットコインを保有する米マイクロストラテジー(MicroStrategy)とビットコインマガジンである。
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参考:メタプラネット
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