メルコイン、メルカリの「ビットコインつみたて機能」を提供開始

メルカリで「ビットコインつみたて機能」が提供開始

フリマアプリ「メルカリ」のビットコイン取引サービス新機能として、「ビットコインつみたて機能」が提供開始された。「メルカリ」提供のメルカリ社の子会社で、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うメルコインが8月1日発表した。

発表によると「ビットコインつみたて機能」は、メルカリアプリで、つみたての金額・頻度・日付を設定するだけで、自動的にビットコインがつみたられるとのこと。また同機能は銀行からの自動引き落としに対応しており、「メルペイ」に登録可能な800以上の金融機関ならどこでも、自動でつみたてチャージを設定できるとのこと。

なおつみたて金額は、1円から100万円まで任意の金額を設定できるという。

またつみたてたビットコインは、いつでもすぐにメルペイ残高に戻して、「メルカリ」での買い物や「メルペイ」「メルカード」の支払いに利用が可能とのこと。

なお同機能は、メルカリアプリユーザーを対象に段階的に利用が可能になるとのことだ。

「メルカリ」では、昨年3月よりビットコイン取引サービスを開始。そこから1年で利用者数は200万人を突破していた。2023年4月1日〜2024年3月31日の1年間において同社のビットコイン取引サービスによる暗号資産口座開設数は約191万口座となっており、その数は業界で第1位を記録した。

なおメルカリ提供の「ビットコイン取引サービス」では、BTCを1円から購入できる他、BTCの売却も可能。また売却により得た日本円残高でアプリ内での買い物も可能だ。ただしビットコインの入出庫(外部ウォレットへの送金等)は現状対応していない。

またメルコインは今年5月21日より、「メルカリ」において新たに暗号資産イーサリアム(ETH)の取引サービスを提供開始している。

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参考:メルコイン
images:iStocks/Who_I_am

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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