pSTAKE Finance、BTCリキッドステーキングをバビロンでローンチ、最大50BTC預け入れ可能に

pSTAKEがBTCリキッドステーキングをBabylonでローンチ

リキッドステーキングプロトコル「pステークファイナンス(pSTAKE Finance)」が、「ビットコインリキッドステーキングソリューション(BTC Liquid Staking Solution)」のv1を、「バビロン(Babylon)」上でメインネットローンチした。「pステークファイナンス」が7月29日発表した。

「ビットコインリキッドステーキングソリューション」は、「バビロン」のセキュリティ共有プロトコル上に構築されているとのこと。そして同ソリューションのv1では、最大50BTCまで預け入れ可能なステーキングが提供されている。

また今後アップデートされるバージョンでは、「yBTC」という収益生成トークンが提供され、ユーザーはビットコインの流動性を維持しながらステーキング報酬を得ることができるという。

なおv1では、プロトコルの堅牢性を確保する為に引き出し機能が一時的に無効になっており、来月中には解除されるようだ。

また今後「バビロン」を通じて生成される利回りは、全て「pステークファイナンス」ユーザーに還元される予定とのこと。

ちなみに「バビロン」は、ビットコインをPoSブロックチェーンにステーキング資産として導入する方法を提供するビットコインステーキングプロトコルである。同プロトコルは現在テストネット段階で稼働している。

pステークファイナンスとは

「pステークファイナンス」は、ビットコインの利回りを提供しながら流動性を維持するステーキングプロトコルだ。同プロトコルはバイナンスラボ(Binance Labs)によってサポートされている。

同プロトコルは、これまでイーサリアム(Ethereum)やコスモス(Cosmos)でステーキングを提供してきた。また「pステークファイナンス」では独自トークンPSTAKEが発行されており、プロトコルのガバナンス及びインセンティブトークンとして機能しているとのことだ。

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参考:pステークファイナンス
images:iStocks/ivanmollov

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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