ペイパルアカウントでの暗号資産購入がEU24カ国及び英国に拡大
暗号資産(仮想通貨)決済プロバイダー「ムーンペイ(MoonPay)」が、ペイパル(PayPal)アカウントを通じた暗号資産購入サービスをEU加盟国および英国全域に拡大したことを6月12日発表した。
現在はクロアチア、ハンガリー、アイスランドを除くEU加盟24カ国と英国全域の「ムーンペイ」ユーザーが、ペイパルを通じた暗号資産購入が可能とのこと。
なお現在はこれらの国における「ムーンペイ」ユーザーの1%が同サービスを利用可能で、「ムーンペイ」は今後数週間にわたって利用できるユーザーを増やしていく予定だという。
ちなみに「ムーンペイ」とペイパルは今年5月より提携しており、まずは「ムーンペイ」の米国ユーザーを対象に、ペイパルを通じた暗号資産購入が展開されている。
なおプレスリリースによると平均年齢35歳の米国ユーザーが、「ムーンペイ」におけるペイパルを通じた暗号資産購入を体験しているとのこと。
このサービスは必要な情報を手動で入力することなく、ペイパルアカウントの残高や同アカウントに登録されている銀行口座やデビットカードを利用して、110銘柄以上の暗号資産の購入ができる。
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参考:ムーンペイ
images:iStocks/monkeybusinessimages